わたりーわーるど

旅行記、考え方、楽曲、統合失調症との闘い

統合失調症の経験を役に立てたいので勇気を持って伝えることにした理由

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「今日な。友達の葬式やってしんどかってんけどな。兄ちゃんの歌に癒されたよ。これからも頑張ってな。」

 

これは船の中で演奏していた時にお客さんに言ってもらえた言葉です。

そしてこの出来事がきっかけに気づいたことがあります。

 

「上手いですね。」と

言ってもらえるのも嬉しいのですが、聴いてくれた人の救いになれることはもっと嬉しいということに。

もっと僕が出来ることで人に喜んでもらえるのではないだろうか?

人前に立つ僕には歌うだけではなくて他の役割もあるのではないだろうか?

 

今回は心の病である統合失調症を抱える僕が勇気を持って伝えていこうと決意できたきっかけを書かさせて頂きます。

 

何かをやろうとしてるけど決断出来ない方のためにもなれば嬉しいです。

 

 

なぜ勇気を持って伝えないといけないか?

 それはテレビのニュースで殺人事件の犯人が統合失調症を抱えていると報道されることがあり、世間から恐れられている一面があるからです。

 

恐れられているということは同時に理解されることも難しいです。

 

友達が減る

「実は統合失調症を抱えているんだ。」

 

友達に伝えると連絡が来なくなったりすることもありました。

 

世間から理解されにくく、友達を失う可能性がある。

 

だから伝えるためには勇気と覚悟が必要なんです。

 

反対されて消した記事

自分の経験を役に立てようと以前やっていたブログで書いていたことがありました。

しかし、周囲から「そういうことは書かない方がいいよ。」と言われて記事を削除。

消すときは寂しさと心残りが強かったです。

 

半年間も伝えたいという思いが消えなかった

記事を消しても、黙っていても心の病は消えることはない。

 

(僕がこの病気と闘ってきた経験は同じような悩みを抱える人の役に立つのではないか?)

 

1度そう思ってしまってからは毎日、考えていました。

 

伝えていきたい僕の経験を。

伝えて役に立たせたい。

だけど書けば世間からは理解されない。

だけど書けば友達が減る。

 だけど書けばまた反対される。

 

人の意見に負ける自分も情けなく感じ、心が晴れない日々をしばらく過ごしていました。

 

踏み出す勇気をくれた2つの言葉

有名な音楽バンド「ニルヴァーナ」のカートコバーンさんとザ・ビートルズのジョンレノンさんをご存知でしょうか?

 

数週間前にこの2人の言葉に出会って行動にうつす勇気をもらった言葉を引用させて頂きます。

 

偽りの自分を愛されるより、ありのままの自分を憎まれる方がいい。

カートコバーン

 

 

人の言うことなんて気にしちゃだめだよ。

「こうすればあぁ言われるだろう。。。」こんなくだらない感情のせいでどれだけの人がやりたいことも出来ずに死んでいくのだろう。

ジョンレノン

 

 

しばらく立ち尽くしてしまうほど僕に響いた名言です。

 

周りを意識して自分に嘘をつきたくない

統合失調症を抱えているのが僕。

 

否定されてもいい。

 

理解されなくてもいい。

 

僕とこの病との経験を載せることで同じような症状で苦しむ人たちに光を与えることが出来るかもしれない。

 

隠していても。

 

黙っていても誰にも伝わらない。

 

周囲のイメージを意識して生きるのはやめにした。

 

心がやりたいとずっと言ってることを無視することはもうできない。

 

僕は弱い。

 

でも弱いからこそ出来ることがある。

 

歌と音楽。

写真と文章。

 

僕が出来ることで役に立てたなら僕は笑える。

 

わたりーわーるど